色温度の単位 ケルビン

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色温度の単位 ケルビン

色温度とはヘッドライトや電球などの赤みや青みの下限を表します。通常、自宅で使う電球などでも、昼光色(白っぽい光の色)や電球色(ふんわりとしたオレンジ色)などと記載されておりますよね?
光源の色には青白いもの、赤味のあるものなど色々なものがあります。光の色を物理的な数値で表したものが「色温度」(ケルビン)です。物体は温度を上げていきますと光を放射して光の色が、赤→白→青白へと徐々に変わっていきます。一般的に使用されるH4ハロゲンバルブは4500K程度で、少し黄色みがございます。照射環境によっても違いはありますが、6000K〜6500Kが白と多くの人が判断いたします。8000Kまでは白に少しだけ青みが出る程度(青白い)、10000K以上に関しましては青と多くの人が判断すると思います。
ご存知だとは思いますが、車検での判断基準はケルビンの数値で決まっていません。基準の判断は検査員の目で判断されます。
色は『白色であること』が現在の基準です。2018/3現在
カスタムカーやドレスアップ車に人気とされる色は青白の色が多いですよね。